令和3年「金沢の羽山ごもり」が開催されました。

 令和3年12月19日(日)~21日(火)に金沢の黒沼神社(福島市松川町金沢地区)にて羽山ごもりが開催されました。平安時代から女人禁制で行われる、古風な農耕祭儀の様子を残す貴重な祭りで、 国指定重要無形民俗文化財となっています。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため一般募集は行わず、地元有志15名が参加しました。

 ※写真は一般公開された12月19日(日)の夕方から夜の様子です。

「ヨイサアの儀」前の夕食風景。昔ながらの献立で精気を養います。
田植えの様子を表した「ヨイサアの儀」が始まります。
カミナリ(雨乞い)は和太鼓を転がしながら打ち鳴らします。
下帯(ふんどし)となり騎馬戦のようにぶつかりもみ合います。
このとき「ヨイサア」と掛け声をかけることから「ヨイサアの儀」と呼ばれます。