浅川のカタクリ群生地への道案内

松川町浅川のカタクリ群生地は約3万株の紫色の花が咲き競う名所ですが、大きな目標物がない田んぼ道を雰囲気で進むようになるため一見さんはたどり着けないことが多いのです。なので開花前(令和5年3月8日)に道案内ページを作ってみました。

まずはグーグルマップでおおよその位置をご確認ください。

まずはこの看板を見つけるところからスタート。南体育館と㈲カネハチタクシー(観光バスがたくさん停まっているところ)の近くにあります。写真奥のJAふくしま未来松川営農経済センターも目印。市道金沢・立子山線と県道福島飯野線が交わる交差点というとより正確。
南体育館側、金谷川駅方面から来た写真。まる囲みがカタクリ看板。右折して県道福島飯野線へ。コイン精米機が目印。
約240m進むと右手にカーブミラーが見えてくるので左折。写真中央のJA果実共同選果場も目印。
左折後しばらく直進。右手に見える山林がカタクリ群生地。
直進していくと道なりに右方向へ向かいます。
さらに直進。右手にカタクリ群生地が見えてきました。
丁字路を右折。
写真には写っていませんが左手のカタクリ群生地を感じながら左折。開花時期には紫色ののぼり旗(おそらくカタクリの花が紫色だから?)が設置されますのでそれも目印。うっかり直進すると県道に戻ります(JA果実共同選果場をちょっと過ぎたあたり)。
約130m直進するとようやく到着。おつかれさまでした。
表示柱のとおり地域で守る群生地、なのです。現在群生地の維持管理をしているのは金谷川活性化委員会21の皆様。他にも上蓬萊橋から蓬萊岩への遊歩道の整備など金谷川地区を盛り上げています。
群生地には沼があります。谷地になっていて雨水が流れ込むようです。排水が良く適度に日陰な土地がカタクリには良いようです。
さっそくカタクリの葉っぱを発見。不思議なまだら色ですがこれが普通です。
開く前のカタクリの葉っぱもありました。
遊歩道は丁寧にロープで区切られて、支障木も切られており歩きやすくなっています。面積が広いので管理が大変です。地域の皆様、ありがとうございます。
栗のイガが大きさの比較になりませんが葉っぱは約7cm。標準的な大きさのようです。
ふと振り返るときれいな風景。カタクリの花が咲くと視界一面紫色になります。
階段も気を付けて歩かないと・・・
うっかりカタクリを踏んでしまいます。落ち葉に隠れて割と遊歩道内にいますので要注意。
毎年数株ですがミズバショウも花を咲かせます。群生地の中央付近です。
今年は桜の開花が早いそうで(3月29日~4月2日だとか)、カタクリも開花が早まるのでしょうか。昨年は3月29日に開花した株を発見したので1週間早まると3月22日(水)開花でしょうか。予想が外れたらごめんなさい。