松川町「魔のカーブ」に要注意!です。

冬になると雪や路面凍結による自動車のスリップ事故が多くなるものです。交通事故がゼロの世の中になってもらいたいものですが、不思議なことになぜか同じ場所で何度も事故が起きてしまう・・・・そんな魔のカーブが松川町には存在するのです。

「魔」というと妖怪でもいるの?とか思いたくなりますが、事故の多くは「速度超過」が原因のようです。

スピードが乗ったままカーブに進入 → オーバースピードに気づいてハンドルを切ったまま慌てて急ブレーキ → 挙動を乱して事故、といったケースが多いようです。

※車やバイクはフロントタイヤに舵角がついた状態(タイヤの転がり抵抗が大きい状態)でブレーキングすると、リヤタイヤの荷重が抜けてスピンしやすくなるのです。

雪や雨の日に限らず、ここを通行する際はさらに注意!して安全運転でお出かけしましょう!

魔のカーブ(至立子山方面より)。長い直線からのRがゆるく見える(けどそんなにゆるくない)下りカーブ。鈴鹿の第1コーナーとかエビス東の高速右コーナー的な感じ(どちらも減速しないと曲がれません)。
魔のカーブ(医大方面へ)。事故が多いのは近くに心霊スポットとして(不本意ながら)有名な上蓬萊橋があることが関係・・・はしていないはず。たぶん。
道路脇に立っている注意を促す白いポール。実は「デリネーター」といいます。すごく強そうな名前ですが、事故があると真っ先によくなぎ倒されます。
ガードレールも体をはって事故の被害を抑えます。ガードするレールなのに板の部分の名前は「ビーム」。修理の際はビームが1枚、ビームが2枚・・・とお皿が足りない的な?数え方をします。ちなみに端っこの丸くカールしている部分は「袖ビーム」。袖の意味を調べたくなります。

 

まだありました松川町「魔のカーブ」②