「クマガイソウの里まつり」令和4年5月12日の開花状況(満開)

水原のクマガイソウは現在満開で見ごろを迎えています。ヤマシャクヤクにニリンソウ、ヤマブキソウなど他の花たちも見ごろで、会場では数多くの山野草をお楽しみいただけます。皆様のご来場をお待ちしております。

ついに満開。美しいですね。
なんと双子のクマガイソウ(画像中央)。かなりレア。1つの株から2つの花が咲いています。展望デッキ付近にいます。
近くで見るとさらにかわいらしいですね。
木漏れ日の当たり具合で印象がずいぶん変わります。フェルメール「牛乳を注ぐ女」風な1枚。個人的にはびじゅチューンの「何にでも牛乳を注ぐ女」を思い出します。
ニリンソウとヤマブキソウの群生地。満開です。数年前まではシダ植物系が占拠していたため、地元の方は「ジュラシックパーク」と呼んでいたのだとか。
白い花がニリンソウ、黄色い花がヤマブキソウ。そして昔栄華を誇っていたシダ植物(名前分からず)。
現地では山野草の解説カードが設置されているので勉強になります。
ヤマシャクヤクのアップ写真。白・黄色・赤紫のコントラストが美しいですね。
ところが山菜採り職人の視点で見ると、美人のヤマシャクヤクは完全スルーで奥にあるもみじの葉っぱのような植物にくぎ付けになるようです。モミジガサという植物で山菜の王様とのこと。通称シドケ(シドキ)という、とても美味しい高級山菜なんだとか。トリカブトと似ているので素人は要注意です。そもそも群生地の動植物は全て採取禁止ですよ~