松川小唄

松川町には古くから地域の皆様に親しまれている「松川小唄」という唄(歌)があります。

この小唄は、昭和天皇即位の際(昭和3年頃)に作られ、松川町内の名所が詩に散りばめられており、ゆったりとしたメロディーの中に松川町の歴史が偲ばれるものです。

作詞を手掛けた人物は、俳人として活躍し、俳誌「馬酔木(あしび)」にも投句していた高橋紫光(松川町中町)。作曲は河野力寿(松川町関谷)ですが、文献等に詳しく残っておりません。

女性ボーカルと三味線、尺八、太鼓のセッションによる音源は、平成7年に地元有志らの演奏を録音したものです。風情たっぷりな古き良き松川町の様子に思いを馳せてみませんか。

 松川小唄(mp3 4.24MB) ※注意 クリックすると音楽が流れます。

三井流歌央会の皆様による松川小唄の演舞。
令和元年7月開催の「松川町あじさい小路」ステージ発表の様子です。