天明石から望む安達太良山系の景色がきれいです。
松川町松川地区にある天明石(てんめいせき)から望む安達太良山系の景色が黄金色の稲と合わさってきれいです。
田んぼはそろそろ稲刈りの時期ですので見頃は今だけです。天気の良い日にぜひご覧くださいませ。
~案内看板の説明書きより~
天明石(てんめいせき)
一夜天より明光を放ち降ち石となる。
と昔から伝わっている。これを「天明石」と呼び、今に語り継がれている。
江戸時代につくられた風土記には、星落ちて石となるの古事成りと記している。
また明星(みょうじょう)降りて石を生じたとして、明星は虚空蔵尊なり故に松川(現水原川)右岸に虚空蔵堂を建て祀ったと言う(現天明根虚空蔵堂)松川村小学校郷土史には、江戸時代安永より天明(てんめい:1781)と改元の折には、村の名を天明根と名付け遂に訛りて天明根(てんみょうね)なりしとある。
現在の天明石は昭和40年代の圃場整備事業に伴いやや東方に移動した。
令和3年7月27日 西光寺 丹治宥勝 記





天明石へのルートは県道福島安達線(114号)から入る田んぼ道が一番分かりやすいです。

画像右下41番が天明石(と降石)の場所です。