「金沢の羽山ごもり」ギャラリー④

「金沢の羽山ごもり」の過去の写真を集めたギャラリーコーナーを作りました。一般公開されていない部分も含め、神聖な祭りの様子をご覧ください。④は第3日目お山掛け~御託宣までです。

~「金沢の羽山ごもり」とは~

松川町金沢(かねざわ)の黒沼神社にて行われている平安時代から続く貴重な祭りです。古風な農耕祭儀の様子を残し、国指定重要無形民俗文化財となっています。旧暦の11月16日~18日に行われ、一般公開は16日の夜に執り行われる「ヨイサア」の儀だけとなっています。

新暦では例年12月中旬頃。冬の寒い中、水垢離(みずごり:水行のこと)を取り、下帯(したおび:ふんどしのこと)姿となって行う祭事を経て、最終日早朝に御託宣(ごたくせん:神のお告げのこと)を受け3日間の行事を終えます。

 

31お山掛け役割1 役割の下には名前が書かれる
32お山掛け役割2
33お山掛け役割3
34お山掛け前に正装
35オソフキ(わらじの一種)
36篝火(かがりび)準備
37お山掛け出発
38第三日目 朝5時 第1組お山掛け(羽山神社に出発)
39 第1組お山掛け 第1組は注連縄(しめなわ)を張ったり篝火を焚(た)いたりする会場づくりの隊列
40第1組お山掛け
41第1組お山掛け
42第三日目 朝6時 第2組お山掛け(羽山神社に出発) 第2組は御託宣に必要なものを持っていく隊列
43お山掛け暖取り
44お山(羽山神社)にて御拝
45御託宣(記録は県の文化財)

 

「金沢の羽山ごもり」ちょっと気になる事まとめ