「松川八丁目城だより」第1号のご紹介

松川町の八丁目城跡周辺整備協議会の会報「松川八丁目城だより」第1号をご紹介いたします。

同会の令和4年度の活動報告として、散策路の草刈り整備やチェーンソー作業安全講習会の様子、歴史講演会の開催報告など、松川町の観光振興と地域の活性化につながる内容となっております。松川町の方には全戸配布されますのでぜひご覧ください。

 

会長あいさつ
八丁目城跡周辺整備協議会
会長 丹野義明

会報「八丁目城だより」の発行にあたり一言ごあいさつ申し上げます。
松川地区の自治振興協議会のテーマとして、令和2年『旧まつかわ西幼稚園の活用』、令和3年に『八丁目城跡周辺整備』について協議されました。
このテーマを推進する組織として、自治振のメンバーを中心に各種団体を巻き込んで令和3年10月に『八丁目城跡周辺整備協議会』を設立しました。
八丁目城は、戦国時代の山城で築城の形態が大変よく残されていることが文化財として貴重であり、保存・活用していくことが必要であるといわれております。
また、八丁目城跡の麓にある旧松川小学校は、明治18年に創立され、多くの人材を輩出した歴史ある学校です。その中で旧まつかわ西幼稚園はまだまだ使用可能な唯一の建物です。是非、地域の宝物、写真、古文書等の展示やイベントの開催などに活用していきたいと考えています。
令和4年度は、『福島市市民活動活性化支援事業』、『福島県林業会館フォレスト助成金事業』が採択され実施しました。地域で出来ることはしっかりやり、行政と共に、次世代に繋げるような、ここ八丁目城周辺をデザインしていきたいと思います。
これからもみんなで八丁目城周辺の環境整備に励んで、老若男女、子供たちも集まってくるような、明るく楽しい場所にしていきたいと、強く思います。多くのみなさんのご支援、ご協力、ご参加をお待ちしています。

 

松川八丁目城だより第1号(PDF4.6MB)